◆自主性の育成をベースに主体性を育てる
自主性があって主体性が生まれると考えています。自主性とは単純にやるべきことが明確で、そのやるべき行動を人に言われなくても率先してやること。主体性とは何をやるかは決まっていない状況でも自分で判断して行動することです。ですので「自主性」のないところに「主体性」は育ちません。子供たちの主体性を伸ばしたいので、まずは自主性を伸ばすべきと考えています。急がば回れ、時間をかけてじっくり育てていきます。指示命令では、一見子どもが自主的に動いているように見えますが、子どもの目的は常に「怒られないように」です。ですからそこから主体性は生まれないと考えています。主体性に繋がる自主性の育成には
まずは言葉で「やるべきこと」「なぜそれが必要なのか」を理論的に納得させ「私共(指導者)の行動」で「感情的に」納得させる。そして選手自ら体験し腑に落ちる。これを繰り返し続けることで習慣化すると考えています。根気と努力が必要ではありますがそこで得た「自主性」は「主体性」へと変わり、子どもの可能性は無限に広がると考えています。またFC.Berryでは、ご家族保護者さまの当番や役割等は一切ございません。保護者様は選手全員(相手チームの選手関係者、審判)のベストサポーターとなり心温かい応援をお願いいたします。チーム活動となりますと、様々な諸問題が出てくると思いますが、「自主性の育成」をベースに活動を一任していただき、全て選手第一主義(プレイヤーズファースト)での判断を優先とさせて頂きたいと思います。選手の為のチーム作りをさせていただけますように、何卒ご理解とご協力をお願い致します。